ひまし油由来の基礎原料
ひまし油導体は、ひまし油を種々の化学反応を活用することで得られる生成物です。その特徴的な構造から油剤工業、化粧品工業の原料や医薬品、ポリエステル樹脂、印刷インキなど幅広い用途に利用されています。
脱水ヒマシ油脂肪酸(DCO-FA)はDCOをケン化分解して得られる脂肪酸の蒸留精製品です。
主な特徴
特徴
脂肪酸のほとんどが、オクタデカジエン酸であり、共役ジエン酸は約35%を占めています。
エポキシエステル樹脂、スチレン化アルキド樹脂、アクリル樹脂などの変性原料として用いられます。
主な用途
・淡色焼付合成樹脂塗料
・印刷ワニス