ひまし油誘導体

ひまし油由来の基礎原料

ひまし油導体は、ひまし油を種々の化学反応を活用することで得られる生成物です。その特徴的な構造から油剤工業、化粧品工業の原料や医薬品、ポリエステル樹脂、印刷インキなど幅広い用途に利用されています。

  •  12-ヒドロキシステアリン酸
  • 12-ヒドロキシステアリン酸はヒマシ硬化油をケン化分解して得られる、融点約75℃のワックス状のヒドロキシ脂肪酸です。

    主な特徴

    特徴

    ほとんどの温有機溶剤に溶解します。非極性溶剤の温溶液を冷却すると、弱いゲルを形成します。

    主な用途

    ・化粧品工業および油剤工業などの原料
    ・グリース
    ・油の凝固剤

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